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2023年ハッピーにゅうう~~~イヤー

明けましておめでとうございます。

2022年12月11日、世界初、民間着陸を目指す日本企業の月着船がアメリカのロケットで打ち上げ成功しました!わーい!
実際に月面着陸するのは…2023年…4月末予定だそうです(笑)そんなにかかるの?(笑)

4月!エイプリルフール!!(1日ちがう)嘘なのかね?(笑)と思ったくらいです。
1969年7月21日は、人類が初めて地球からおよそ38万㎞離れた月面に立った日です。
そして、月面に立ったアポロ11号の宇宙飛行士ニール・アームストロングが身に着けていた腕時計が、『オメガ』の代表する『スピードマスター』です。その時だけでなく、6度にわたる同計画の月面着陸プロジェクトに使用されています。

その功績?からか、現在の手巻の同モデル名には『ムーンウォッチ』と付けられちゃっています。月専用時計みたいですね!

人類上、世紀の大イベントである『月面着陸』計画に、アメリカ航空宇宙局は、公式装備品としてあらゆるプロフェショナルな品質の装備品をひとつひとつ選別していました。

 計画の為に使用する腕時計の中にオメガの『スピードマスター』がありました。

なんと!急激な温度変化や時計にかかる重力や衝撃などのテストを唯一合格したのが、まさにこの『スピードマスター』だったのです。
実は、オメガの『スピードマスター』は宇宙に行くために製作されたものではありません。

おそらく色んなメーカーが一攫千金(?)を狙って『アポロ計画用のモデル』を作っていたかもしれませんが(笑)。その計画の為に作ったのではないのが選ばれるという(笑)。では、そもそもどんな目的専用に作られたモデルだったのでしょう~。

『スピードマスター』とは、オメガが1957年に発表したモデルで、モーターレース関係者やスポーツカー愛好家の為のドライビングウォッチとして開発されたもので、市販品として販売されていたモデルだったのです。たまたまその4年後、月面着陸という計画の下、宇宙船内に設置される時計のバックアップとして腕時計を探していたNASAの担当官がテキサスのある時計店に立ち寄った際、いくつかの腕時計を購入したなかに『オメガ』の『スピードマスター』があったのです。ミラクル~(笑)。

NASAの採用条件に、衝撃系に耐えうること以外に、宇宙船の計器が壊れて動かなくなったときに時間の計算が瞬時に計算が出来るという内容があったそうです。

なんと実際、『スピードマスター』のおかげで、事故から脱却出来たことがあります。

1970年に打ち上げられたアポロ13号の事故です。月への途中、酸素タンクが爆発し、13号は深刻な事態に陥ります。コンピュータも作動していない中、大気圏再突入のために制御を行なわなければならない中、宇宙飛行士たちは「スピードマスター」を使って正確に時間を計り、出力を手作業で調整し、地球へ帰還できたのでした。この緊迫した様子は、映画『アポロ13』(’95年)でも克明に描かれています。こっわい(笑)絶対パニくります私。(そもそも宇宙行ける権利も資格もないけどもね!ぷんすか)

『スピードマスター』の信頼性が高い事がわかるコメントがあります。
月面着陸船操縦士バズ・オルドリンは、「もしも他の時計を使えと命じられたら、『オメガ』の時計を保険代わりに持っていく」と言ったそうです。すごいですね。

コメント 2022-12-26 105525.jpg

今回の月に行く人は何の時計を身に着けて行ったのでしょうね。
無重力とかは体験してみたいですが…私は宇宙よりも深海の方に興味がありますね。
皆さんは月と深海ならどちらの方に興味がありますか???

誕生石

1月の誕生石はガーネットのみの理由はもしや…

明けましておめでとうございます2023年。
あっという間に1年が経ったという感覚がありますが、日々の仕事の時間は長く感じます。

時計を見て確認するときが度々あります。(どれだけ仕事嫌いやねん(笑))
さて、1月の誕生石は、『ガーネット』のみです。1月以外の誕生石は2種類以上指定されています。理由は調べていないので(調べなさいよ!って声は私には届きません(笑))わかりませんが、お…おそらくガーネットのカラーバリエーションが豊富であるという理由ではないだろうかと思っています。ガーネットはどんな石なのでしょう。
ガーネットは、共通の結晶構造を持つ、およそ30種類の化学組成(物質中に存在する元素の種類と比率を表すもの)が異なる鉱物の総称みたいなものです。そのすべてが宝石として使用されているわけではないのです。

 まず、ざっくり大きく『赤色系』と『緑色系』の2グループに分かれます。

『赤色系』は

パイロープガーネット   Pyrope=Pyr
アルマンディンガーネット Almandine=Al
スペサルティンガーネット Spessartine=Sp

それぞれ頭文字をとってpyralspite『パイラルスパオト』グループだそうです(笑)
別名に『アルミニウム グループ』と言われます。上記のガーネット組成に『アルミニウム』が存在しているからです。こっちの方が分かりやすい気がします。
『緑色系』は

ウバロバイトガーネット  Uvarovite=U
グロッシュラーガーネット Grossular=Gr
アンドラダイトガーネット Andradite=And

urandite『ウグランダイト』グループ…だそうです。言いにくい…
共通の組成『カルシウム』が存在するので『カルシウム グループ』の別名があります。
断然こっちの方が覚えやすく、わかりやすい…。

さて、多くの人が『ガーネット』と言えば『赤い石』と認識されていることが多いです。

『赤色系』『アルミニウム』グループの中のどのガーネットを目にしていたのでしょう。

『アルマンディンガーネット』です。ルビーに似た美しい赤色です!  以上!

赤色のは、置いといて(笑)…緑色ガーネットで組成の違いなどで面白い石があります。

『アンドラダイトガーネット』です。まず、この石は分散率が高いです。分散率とは、石内に入ってきた光を分散させることの事いいます。ダイアモンドの分散率が.044に対してアンドラダイトの分散率は.057です。これを意味することは、ダイアモンドよりもギラギラするということです。また、この石だけにしかないインクリュージョン(内包物)のある『アンドラダイトガーネット』が有名です。アンドラダイトガーネットの中でも『デマントイド』と呼ばれるガーネットです。ダイアモンドのような光沢(ギラギラ)を持ち、実はガーネットの中でも『グリーン ダイヤモンド』と言われるほど珍重され、最高の価値があるとされています。

1853年ウラル山脈にある村で、少年が美しい緑色ガラスのような石を発見します。フィンランドの鉱物学者が『グリーンダイヤモンド』に似ているということから、オランダ語のダイヤモンド(Demant)という言葉から1878年にデマントイドと命名されました。なぜオランダ語が使用されたの…は調べてもわかりませんでした(笑)ごめんなさい

硬度は低く、摩耗しやすいのですが、その分散率のギラギラと緑色の美しさから、ロシア宮廷のジュエリーとして貴族の間で愛用されました。そしてヨーロッパにも美しさは伝わり、イギリス王室でブローチやリングなどの宝飾品として愛されました。

 ロシアのウラル地方以外での採掘もあるようですが、ウラル地方で採取されるものが良質だそうです。この石は、緑の色が美しいだけではなく、この石特有のインクリュージョン(内包物)の存在で価値評価が上がります。インクリュージョン(内包物)とは本来、石の形成時に入り込んだ異質物であるので、クリアに見えないことが理由で(光の分散に障害が生じますものね)評価が下がることが多いです。ただし先月にご紹介したトルコ石のインクリュージョン(内包物)であるメイトリックスは、無い方が良いけれど、存在したとしてもバランスよく入り込んでいたら、評価に左右されないというのもあります。それを評価されることもあるそうです!

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さて、そのデマントイドガーネットのインクリュージョン(内包物)とは?どんなの?
上記に添付した針状のインクリュージョン(内包物)です。他の宝石では見られません。

このインクリュージョン(内包物)は、形状や入っている位置などによって評価が変わります。

このインクリュージョンの呼び名は『ホーステール』と呼ばれています。馬のしっぽのような針状のインクリュージョン(内包物)だからです。そのまま(笑)ですね。先ほど形状や位置で評価が変わるといいましたが、写真の放射状にファーっと広がっているのは、美しいとされています。

現在の採掘は大きいものや良質のものが出てきません。残念ですね…

ちなみにティファニー社の宝石研究者クンツ博士にエメラルドのようなグリーンとして大変絶賛したそうです。そのことによりティファニー社の主力なジュエリーと位置づけされ、『エステート・ジュエリー(資産価値のある宝飾)』として評価されています。

なかなか目にすることは少ないかもですが、綺麗な放射状の『ホーステール』を見つけてみてください。どう見つけたらいいのか?って?
知…知らんけど…わら

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