お電話はこちら
06-6341-6580
高田屋のなんでも発信箱
オリンピックの 顔と顔~ソレトトントトトント 顔と顔
こんにちは、高田屋の三波春夫でございます(笑)…ちがうか~w。
前々回の東京オリンピックでオリンピック音頭という歌があったそうで、このオリンピック期間中、よく母が歌います(迷惑ですw)
さて、改めまして高田屋の森田です。オリンピックが始まるまでは、そこまで日本代表の特集はなかったのに(私は興味ありましたよ!) メダルの結果が出た途端、すごく特集しています。なんかムカつきます(#^ω^)
日本代表に選ばれるだけで偉いので、みんな優勝でーす(←不謹慎だったかしらw)
閉会式に私の大好きなトムのクルーズさんが出るかもという噂があったので、オリンピック閉会式の8月12日は、朝の4時から起きて、トムちんの為にテレビの前で鎮座。結局出てきたのは6時35分くらいwww。出番時間教えてよー!なんと自ら参加したいと依頼したそうです。さすがトムちん、『サイコーですよね』ミッション成功したトムちんを見れたので、気分晴れやかに出勤して執筆中です。
さて今月は、オリンピックに、ちなんだ話題をお話します。
前大会の2021年に行われた東京オリンピックは少々残念でした。どうしてかいうと花形の陸上のトラックに置かれていたタイムのブランドが、『セイコーやシチズンではなくオメガ』だったことです。正直、『日本オリンピック協会は日本の魂を捨てたのか』(←異常ですか?www)と思いました。1964年東京オリンピックでは『日本魂のセイコー社』がタイムキーパーを立派に務めあげました。一流のアスリートが一堂に集まって行われる世界最大のスポーツ大会であるオリンピックの記録を正確に計測することは、時計メーカーとしては、この上ない誉(ほまれ)ですよね。競技のリスペクトを時計の技術で支える役割は大きな責任が担っています。そして、その技術の信頼感は人々に経済効果💰だってもたらしちゃう
1964年の東京はセイコー社でしたが、実はオメガ社は、1932年のロサンゼルス・オリンピックから開催国が決まっている2032年のブリスベン大会までは、オメガ社がスポンサードを勤めることが決まっています。ちょうど100年!なんと100年間の随意契約!
もちろんオメガ社はそれだけの責任と技術が求められる上に信頼を生み出さないといけないでしょう。大変っちゃー大変です。が!
トーマス・バッハ会長とオメガ社との、この写真…癒着と賄賂の匂いがプンプンするのは私の性格の悪さからくる見方でしょうか?w
私の性格の悪さは置いといて(笑)、先ほども言いましたが、世界最大のスポーツ大会を計測するという責任に応えるためにオメガ社は、技術力の進化を続けているのは確かです。
1950年代以降、多くの時計ブランドが計時機器の完成度を高めるために多額の投資を行い、オリンピックなどの大きなスポーツイベントへの参加を強化しました。
日本だって負けてられませんよね~。高品質の時計を大量生産し、世界市場を牽引する時計ブランドとなることを戦略的に目標としていたセイコーは、1964年の東京オリンピック大会にオフィシャル・タイムキーパーとして参加し、結果的に大成功を収めました。この大会はスイス以外のブランドが、タイムキーパーを務めた初の大会となったのですよー!さすがメイドイン ジャパーン!
1959年にミュンヘンで行われた第55次IOC総会において、デトロイト、ウィーン、ブリュッセルを破って東京がアジアの都市として初めて、オリンピックの開催地として選出されました。そういう初めてがあったせいかどうかはわかりませんが、それまでのオリンピックでは、毎回当然の事の様にスイスメーカーが公式計時を担当していましたが、アジアで日本で初めて開催されるオリンピックに日本製の時計を是非とも使って欲しい、これは欧米に追い付き、追い越すことを目標として日夜努力を重ねていた時代のエンジニア達にとって、どうしても譲れないことであったのです。なんとかかんとか(袖の下に…ちがうかw)タイムキーパーの権利をセイコージャパンが獲得したのです。その後1964年1972年1992年1994年とセイコー社がタイムキーパーを担います。
ジャパンブランド・セイコーのスポーツ界への参入と大成功という結果は世界の時計ブランドの危機感を与えてしまいました。なんとスイスの時計ブランドファミリーは一社で太刀打ちするのを辞めて、スイス時計協会、ロンジン、オメガ、(のちにホイヤーも)が『スイス・タイミング』という共同のブランドを設立するまでにもなったんですよ。
上記に記載した年以外のオリンピックは、100年随意契約の『オメガ』『スイス・タイミング』が担っております。ずるいよね~。
しかし、単なる独禁法癒着プンプンだけであったとしたら、そもそものブランドの信頼は失われるわけであって、求められる正確性と信頼に応えるべく責任感を重く受け取る側になります。1932年の大会では、オリンピック会場に1人の時計職人と30個のスプリッドセコンド付き懐中時計で10分の1秒の計測をしていました。では…今はというと目覚ましい技術進化の結果、2024年のパリでは1秒間に4万コマを撮影するカメラと1000分の1秒を簡単に計測できるタイマーが登場するまでになりました。(ちなみに2021年の東京オリンピックは、1秒間に1万コマだったそうです)
なんでもそうなのですが(すぐ忘れるのですがwww)調べると『へ~~~』って思うことが多々あって(ネットでサクサク)面白いですね。今回のパリオリンピックのタイムキーパーであるオメガ社の開発努力の1部をお話しますね。
オリンピックの花形といえば、やはり陸上種目ですよね。(長く水泳をしていたから悔しい限りですが…)
走る競技が多いですよね?で、スタートとフィニッシュ~!といかに早く誰がフィニッシュラインを通過するかで競い合う競技が多いですよね?
まず、重要なのがスタートです!それを知らせるのは…そう『バーン』のピストルです。
以前のピストルはレーンの遠近差でわずかに遅れて音が届く問題があったそうです。そんな遠近差あるのだろうか?と思いますが、その問題を書き決いたしました!(笑)『電子スターティングピストル』でそのピストル音が各走者の後方に設置したスピーカーに接続することで、背後からの音で全員が平等なスタートを切ることができるようにしました。(写真参照)
では、いよいよ最も大事なフィニッシュですが
人目には複数選手の同一ゴールに見える場面でも誰がトップかを測定しなければメダルの色が決まりません!従来のカメラが1秒間に1万枚の撮影だったのに対し、パリでは1秒間に4万枚の画像を撮ることができる最新型が導入され、より正確な把握ができるフォトフィニッシュカメラに技術進化しました。4万ってw
競技の内容によって計測する形態を変える必要があるらしく、単にストップウォッチ機能があれば良いわけではないので大変。
イベント事には、裏で支える人たちがいるから、パフォーマーの努力の成果を伝えることが出来るということを改めて感じました。
そーいうことで 選手・スタッフ・応援者・みーんな優勝でーっす
新鉱物??????
こんにちは、高田屋の森田です。皆さん、情報(ニュース)は何で得ていますか?ネット、テレビ、新聞紙?…。私は、3種類全ての方法で得ています。3種類の中で1番好きなのは…『新聞紙』です。ただし、迅速に知りたいときなどは好き嫌いとは別の意味で優先順位はネットが1番になります。『新聞紙』の好きな理由は、検索やわざわざも選択をしなくても目をスライドさえすれば違う情報が入ってくるところです。今まで興味もなかった話題などが目に付くので、興味なかったことや知らなかったことを知ることにより雑学の追加や興味の1つに追加になることがあります。そこが面白いから好きなのです。
今月のお話は、新聞から知った情報からです。夏休みの自由研究用の話題なのでしょうか、小学生向けの科学雑誌と共に掲載されていました。
2023年1月に新鉱物が、ここジャパンで発見されました。日本産新鉱物です。
北海道河東郡鹿迫町、および北海道上川郡愛別町のオパールが産出される場所で発見された有機鉱物で、なんと鉱物名が…北海道石(ほっかいどうせき)、学名hokkaidoite( ホッカイドウアイト)。そのままの名前でした。wwww今度また何か新鉱物が北海道で見つかったら№2とナンバリングしていくつもりでしょうか?ん???有機鉱物?とは何?と気づいた方いらっしゃるかしら?
ご説明する前に先に新鉱物を見ていただきましょう。ドキドキわくわく。。。通常光の鉱物が↓
紫外線を当てると…このように輝きます!
キレイ・・・なのかちょっと毒々しい配色と感じるかは個人的な感覚で良いと思います。(私は後者の感覚です…ごめんなさい)
先ほど、科学雑誌と言いましたが、この新鉱物である『北海道石』を発見するまでの道のりが子供用?科学雑誌『たくさんのふしぎ8月号』(福音館書店)『光る石 北海道石 新鉱物 ホッカイドウアイト はっけん記 』にさまざまなエピソードがまとめて紹介されているそうです。(ちょっと気になるw)そして、発見者である田中陵二さん(51)の命名に関しても余すことなく(笑)紹介されているそうです。そこはめっちゃ知りたい!(笑)この名前をつけるのに、すごい道のりがあったようには思えないのですが、きっとあったんでしょう。
約6000種ある鉱物のうち、99%は無機物で、北海道石のような炭素を含む有機鉱物は1%しかありません。
無機物と有機物、無機鉱物と有機鉱物の違いは何なのか、をご説明しますね
漢字の雰囲気から何となくわかるような感じはしますが、まず前提に化学組成が違います。
化学組成とは、物質を構成する元素や化合物が、どれくらいの比率で含まれているかを示したものです。
例えば、有機鉱物には、琥珀(こはく)、石炭、石油などがあり、これらの物質はすべて、生物の活動によって生成されたものです。有機鉱物とは、生物生成されたものとなります。
では、無機鉱物は、石英(せきえい)、長石(ちょうせき)、雲母(うんも)などがあります。
これらは、生物活動とは関係なく生成されたものとなります。
有機鉱物は、無機鉱物よりも燃えやすく、腐りやすく、また、無機鉱物よりも柔らかいのも特徴の1つです。無機鉱物が99%を占める中で、有機鉱物である北海道石はとても珍しいということになります。
では、北海道石は、どのような鉱物なのでしょうか。
北海道石は、地層の生物の死がいが、火山の地熱を受けた結果生じたと考えられています。
その形成過程は、じつは石油の生成と似ていると言われており、実際、石油の成分の一部でもあるため、北海道石は石油の生成に関する手がかりとなる可能性があるそうです。
なんと、石油の謎は、まだ解き明かされていない部分があるそうです。一般的には、何億年もの年月をかけて、古代の海や湖に生息していたプランクトンなどの生物の死がいが変化したものだと考えられています。石油は、マグマの近くで溶けた何かくらいにしか思っていませんでした。(理系出身にもかかわらずいい加減な私w)そんな貴重なものだったとは知りませんでした。
写真は紫外線をあてた北海道石が含まれるオパールの拡大写真です。石の表面のつぶつぶの黄色に光っている部分が北海道石です。この石全体はオパールで、北海道石はオパールの中に入っています。
そういったことから、北海道石は、その美しさや起源の不思議さから注目を集めています。新しい鉱物の発見は、科学の進歩に貢献する可能性があります。今後の研究で、北海道石の謎や石油の謎が解かれる日が来るかもしれません。
私は知らなかったのですが、この神秘的な北海道石はネット上で流通しているらしく、高めで売買されているそうです。北海道石は、十勝の鹿追町や上川の愛別町の山林で発見されたとは報道されていますが、実際の発見場所は、明らかになっていません。
無許可で採掘することは禁じられている場所とされているため、違法となります。
また、研究員のお話によりますと、カルパチア石という北海道石と同じように蛍光を発するものもあるため、専門化が詳しく分析しないと判別することができないことと、その判別方法は一般公表していません。こういったことを知らずにネット上で販売品として掲載されている場合があるかもしれません。せっかく購入したのに違う鉱物だったら嫌ですし、違法な入手方法であれば訴追されても困ります!鹿追町では「入山自体は禁止ではないが、石の採掘は場所によっては違法である」、「光っても北海道石とは限らない」などとアナウンスしています。
また、森林法違反とは、森林法に違反する行為のことをいい、そもそもの森林法は、森林の保続培養と森林生産力の増進を図ることを目的とした法律です。
森林法違反には、伐採届出の不提出、保安林の伐採、森林の放火など、さまざまなものがあります。森林法違反をした場合は、罰金や懲役などの刑事罰を受ける可能性があります。
報道によりますと、今回の場合は、採取場所が国有林内の場合、3年以下の懲役または30万円以下の罰金にあたる可能性があると言われています。日本は法治国家です(多くの国がそうですがw)みなさん無知で行動して、捕まらないようにしてください。
では、北海道石はどこに行けば見ることが出来るのでしょうか?北海道石は、北海道の鹿追町の施設で一般公開されています。鹿迫町って…
鹿追町は、北海道の十勝平野の北西部に位置しています。この町は大雪山系と日高山脈に囲まれており、美しい自然が広がっています。つまり、遠いってことですねw観光がてら行ってみてください。