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今更ですが、モデルチェンジをご紹介

こんにちは、高田屋の森田です。国家レベルで「投資」を推進している昨今。自分の資産を投げる行為ですね…ちがうって?で、私のお仕事で関係するのは「時計投資」で、ここ5年位のロレックスの高騰っぷりは、この「時計投資」が原因のように感じます。良いか悪いかに関しての答えは差し控えさせていただきます。高騰するせいか否かはわかりませんが、各ブランドの「モデルチェンジ」が増えたような気がします…定かではないですが。

今回はロレックスのモデルチェンジの一例をご紹介します。

ただし、どのモデルが価値あるとかは正直わかりません。それは主観でご判断くださいませ。機能性などを考慮すれば、当然、新しい方が良いのではないでしょうか?と答えますが。ただ、モデルチェンジしてしまうと、ブランド店舗では「チェンジ後」商品しか販売していません。なので「チェンジ前」モデルの方がカッコいいー、惜しまれつつ廃盤になって、それが欲しい場合は、中古販売店で探して購入せざるを得ないですね。

それでは、今回ご紹介するのは、ロレックスのエクスプローラー2です。
モデルチェンジ歴史を大きく3世代に分けます。細かい部分は割愛します。

1世代目の型番は、16570です。文字盤の色は1世代から現在の3世代まで同じで、2種類です。白色文字盤と黒色文字盤です。1世代目は圧倒的に黒色文字盤が人気でした。なので黒色文字盤の中古販売価格は、白色文字盤よりも若干高く設定されていたように記憶しています。

2世代前.jpg

この写真のフェイスを基本形イメージとして持ってください。次に「エクスプローラー2とはどういう時計ですか?」という方に、お答えしましょう。

エクスプローラー2というのですから(笑)もちろん「1」もあります。ただし今回は「1」のモデルチェンジよりも「2」のモデルの事です。(笑)←「ナンバー1じゃなくていいんですか?」(いつかの国会議員の国会での質疑応答で聞いたようなコメントに似ていますが)実は、エクスプローラーに関しては、ナンバー2の方が上位機種とされています。

上下関係はさておき、「1」「2」同様にかかわる、まず、ネーミングの由来からお話します。

このモデルは「探検する」といった意味がある「エクスプローラー」という言葉が使われています。「探検する」というワードから、アクティビティーレベルより更に過酷な状況におかれることが想像できますね。(出来ますか?出来ますよね?)

1953年、人類が初めてエベレスト登頂に成功した際に随行された時計で、登頂成功後に公式に「エクスプローラー」と発表されたロレックス初のスポーツモデルです。アクティビティレベルではないでしょー。それでは…2は?ですよね。「エクスプローラー2」は1970年にロレックスで行われたドイツチームによるグリーンランド遠征やニュージーランドチームによる南極遠征が関係していると言われています。「昼夜の区別がわからない」や「経過日数がわからない」などエクスプローラー1の時よりも更に過酷な環境の挑戦に挑めるのに誕生したのが「エクスプローラー2」です。このモデルは針が4本あります。長針短針秒針以外に24時間針が存在し、その針は第2時間帯を示すGMT機能としても利用するために、赤やオレンジ色で着色されていてより主張した針となっています。24時間針があるのでベゼルは24時間表記にもなっており、洞窟などの暗い場所でも昼夜がわかるようになっています。エクスプローラー1にはなかったカレンダー機能も備わっています。

長~くなりましたが、これが「エクスプローラー2」モデルの基本的情報です。

アクティビティレベル以上をされる方には持って来いのお時計ですので、ご購入お勧めいたします。

さてようやくモデルチェンジのお話です。上記に添付したのが初代です。次に2世代3世代を見ていただきますね。

↓が、2世代目モデルです。ケース径が2㎜大きくなり、文字盤のインデックス(丸いドットの事)の縁取りがはっきりして、大きくもなりました。機能や素材が変化したのも当然なのですが、見た目がはっきり変わったのでモデルチェンジしました!感が溢れています。

1世代前.jpg

あとは、夜光塗料が「トリチウム」から「クロマライト」に変更になっていますね。

実はこの間に「ルミノバ」という夜光塗料を使用していた一時期があります。「ルミノバ」は、蓄光の為に蓄積する光が必要ですが、経年劣化(寿命)ほぼない事がメリットです。この夜光塗料は「根本特殊化学」という日本企業が開発した正式名称「N夜光」です。しかし、2世代目後半時期と現行に使用されてる夜光塗料は、「クロノマイト」という夜光塗料で、ロレックス社が独自に製造しています。「ルミノバ」との違いは、発光時間が約2倍の、約8時間になりました。あとは「ルミノバ」も発光色は「緑」に対し、「クロノマイト」は「青」に光ります。科学技術は日々更新されてるような気がしますね。

1~3世代の世代ごとの違いは、内蔵されている機械性能が向上しています。機械時計なので、「モデルチェンジ」するにあたって、外装だけの変化というのはオカシイので当たり前ですね。しかし216570(2世代目)226570(3世代目)は、外装をパッと見ただけでは瞬時にわからない。(←勉強不足と言われそう)これが厄介なのです(←もっとお勉強しなさいって?(´;ω;`))後で言う「6時位置のある部分のチェンジ」は白黒の共に共通チェンジです。

現行モデル.jpg

白色文字盤は、わかりにくいのですが、黒色文字盤は以下の写真のようにパッとわかります。

現行モデル2.jpg

みなさん、わかりますか?写真では、わかりにくい場所はお答えします。「6時位置下ににあるSWISS MADE」の間にロレックス王冠マークが入っているのが現行(右側)です。

で、パッと見て、はっとして違いが判る箇所は‥‥チクタクチクタク…⏱…

オレンジ色の針(ダイヤル針)を比べてください。現行の226570(右側)は、根元から全体的にオレンジ色ですが、2世代216570は、根元から半分までは黒色でその先はオレンジ色です。オレンジ部分が浮き上がって見えるので、通称「ファントム」と呼ばれています。

黒色文字盤は、はっきり分かるので、型番が知りたい我々は、非常にありがたいです。

 新しいモデルが発表されたり、モデルチェンジすることは、良いことだと思います。個人的にも嫌な事ではありませんが、ただ…相場価格を覚えることが増えるので、脳内細胞が死んでいるために
つろーーーございます。ピエン。

誕生石

蛍光性(カラーストーン)

 こんにちは、高田屋の森田です。ネットニュースですが、愛知県の中部大学 応用生物学部の大場雄一教授(発光生物学)らの研究チームがタイで発見した「光るカタツムリ」が、国際軟体動物オブ・ザ・コンテスト2024の大賞に選ばれました。…その年度のコンテストの開催がかなり早いですね(笑)。もう大賞が決まるんだ…と思ってしまったです。発光するカタツムリの発見は80年ぶりだったそうです。このカタツムリを対象にゲノム解析を行い、発光の仕組みを解明していくらしい。軟体動物の多様性はまだまだ解明されていないことが多いのだそうです。解明出来たら…発光する犬、とかw発光する人間が可能になることが出来うるかもですね。暗いところでの作業が楽になりますね(そーいう問題?)

 発光する…蓄光…蛍光性。(←似てる似てると言い聞かせてます)

ということで、今月は、石の蛍光性についてお話します。

石の蛍光性は、ブラックライトを当てると蛍光色に輝く宝石があります。まず、ブラックライトとは、長波長の紫外線(波長315-400nm)を放射する電灯のことです。ブラックライト=紫外線を当てると光るということになります。その紫外線に反応しているのが蛍光物質で、この性質の事を「蛍光性」と言います。その蛍光性を詳しく説明すると、ブラックライト(紫外線)の光を吸収した際に放出されるエネルギーを別色色素として再度放出することです。蛍光性と同様に燐光性(りんこうせい)という発光する性質がありますが、これは光源を遮断した後も「ぼぉ~」と持続的に暗闇で発光する現象のことをいいます。なんとなくのご理解で大丈夫です。さて、紫外線?ならば太陽光でも?と思われがちですよね。その石の蛍光性が非常に強いものであれば…おそらく反応しますが、太陽光には紫外線以外のものも多く含まれているためにあまり考えにくいです。

 「蛍光性」をもつ宝石について、ダイヤモンドとカラーストーンで分けてご説明します。分けた理由は、ダイヤモンドにおける「蛍光性」はその強さによって価格に直結します。

カラーストーンは蛍光性の強さが、見た目の色の発色によっぼどの影響がない限り価格にあまり影響がありません。では今回はカラーストーンの蛍光性についてお話します。

 多くの人がご存じの「蛍光性」の性質をもつカラーストーンの1個目は、「ルビー」です。

紫外線を当てると「赤く蛍光」します。これはルビーに含まれるクロムの影響であると考えられます。実はそもそものルビーの赤の色合いもクロムの影響です。なのでルビーは蛍光するものが多いのです。しかーーーし、ルビーには「鉄分」も多く含まれています。なにか関係があるのですか?って。実は、鉄には蛍光性を抑制する作用があるそうです。クロムが多く含まれていても鉄も多く多ければ蛍光は弱くなります。なのでルビーの蛍光性は成分比率によって様々です。なんだか面白いですね。
さて2個目のカラーストーンですが、これもご存じ「サファイア」です。ブルーサファイアの中で蛍光反応を示す原因は、やはりクロムを含むと考えられています。なんと「赤や 赤からオレンジ色」の蛍光色を放つものが多いのです。

ブルー以外のカラーサファイアのピンクサファイアやパープルサファイアにも多く見られます。やはり発色要因はクロムです。

この4大貴石(ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルド)のダイヤモンドを含むと3石が蛍光性という神秘な性質をもつ石でした。石の不思議にはまだまだ奥深いものがありますので、どんどん発信していきたいと思います~。ってすごく真面目なコラムでしたwww.

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